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物流時報



前号のロサンゼルス港に続き、今号ではロングビーチ港を紹介する。


サンペドロ側からビンセント・トーマス・ブリッジを渡り東に向かう。そこはターミナルアイランドという島になっていて、その先のジェラルド・デズモンド・ブリッジを渡るとロングビーチ市である。

まず、ターミナルアイランドを横切るオーシャン・ブルーバードの右手ー海側に広大なコンテナターミナルが広がる。ここはTotal Terminal Internationalと呼ばれるターミナルで韓国の韓進海運が使用している。韓進のカラーであるブルーのコンテナが非常に目立つ。

逆の左手奥にはLong Beach Terminal-CMA-CGM, MSC SHIPPINGのコンテナ船が入港してくる。

デズモンド・ブリッジを渡り、左手にMatson - Matson Terminal

海側に突き出たターミナルが続く。ピアFといわれるLong Beach Container Terminal、ここはOOCL-Orient Overseas Container Line が使用。

その奥がピアG International Terminal Service (通称ITS) - 日本の川崎汽船のターミナルである。

そして最南端に位置するのがピアJ-SSA Marine / Pacific Maritime Services- Cosco( China Ocean Shipping Company)が寄港するターミナルである。

ロングビーチの各ターミナルもロサンゼルス港同様、アライアンスや協調配船により一つのターミナルに複数の船社が入港し荷役を行うことがある。


ここで特に注目すべきは、2012年から1万TEUSを超える超大型のコンテナ船が入港してきたことである。

MSC Fabiola   (12,500TEUS)
MSC Altair    (13,000TEUS)
MSC Beatrice  (14,000TEUS)

今年はどこの大型船が入港してくるのか楽しみである。

もう一つはOOCLとLong Beach Container Terminal が長期のリース契約を結んで進めている
MIDDLE HARBOR PROJECTである。
最先端の技術と最新の自動化の設備でどんな大量のコンテナも迅速かつ効率的に処理できる能力を持つとされる。

ただ、当初の予算を大幅に超えており、しかもこの先更に費用がかさむとも予想され、費用対効果が得られるのか疑問視する声も上がっているやに聞く。

まさにターミナルと船社が社運をかけた一大プロジェクトである。



























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