SHIPFAN - ロサンゼルス、ロングビーチの海運、港湾、物流コンサルティング企業
マイブログ

物流時報





前号で日本郵船の環境保護への取り組みを紹介した。「NYKスーパーエコシップ2030」以外の日本郵船が進めている環境保護対策を紹介する。

『2002年、用船を含めたすべての運航船に対して、世界で初めてISO14001の認証を取得した。

ISO14001とは、企業などの活動が環境に及ぼす影響を最小限にとどめることを目的に定められた、環境に関する国際的な標準規格である。

この規格は「PDCA」が基礎となっている。これは、組織の環境方針に沿った結果を出すために、必要な目的・プロセスを設定(Plan)→それを実施及び運用(Do)→結果を報告(Check)→環境マネジメントシステムのパフォーマンスを継続的に改善するための処置をとる(Act)→再度計画を立てる、というサイクルを回していく仕組みのことである。

日本郵船は、その後世界各地に対象を拡大させ、現在は世界全6極と日本を合わせた143サイト、約800隻の運航船で同認証を取得している。

他にもNOx(窒素酸化物)の発生を大幅に低減させ、燃費向上が可能な電子制御エンジンを新造船へ計画的に搭載している。

また、バラスト水管理条約の発効に先駆け、2010年に国土交通省の型式認証を受けたバラスト水処理システムを自動車専用船に搭載して以来、保有・管理する船舶へ同システムの搭載を進めている。

今後に向けて

日本郵船グループでは、「環境経営ビジョンと3つの戦略」に基づき、CO2排出量の削減をはじめ、省エネルギーや大気汚染防止、生物多様性の保全などの課題に対して積極的な取り組みを進めてきました。

2012年度は船舶からのCO2排出量の抑制に寄与する「空気潤滑システム」も運用を開始したほか、当社の気候変動・温暖化対策への取り組みや情報開示について、企業の気候変動に対する取り組みを調査するカーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)から、非常に高い評価をいただきました。

今後は、電子制御エンジンやバラスト水処理装置の計画的な搭載を引き続き進めるなど、「国際貿易の拡大による世界経済の発展への貢献と、省エネルギーとの両立」を大命題に課題解決に向けた先進的な取り組みを継続していきます』

以上、NYKレポート2013より抜粋

次号にて更に詳細を紹介予定である。



























物流時報に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment