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北米西海岸労使交渉(6)



既報のように北米西海岸の労使交渉の結果次第では、PORT COGESTION SURCHARGEが徴収される可能性がある。

こうしたサーチャージはFMCへのファイルリングが必要である。船社の対応は様々である。

既にファイル済みとして、当該オペレーションになれば、実行する所もあれば、イフェクティブ データを7月1日にしている会社もある。

いま、こうした船社まちまちの施行日のファイリングに一部のNVOCCが苦慮しているという。

サーチャージといえども、NVOCCもFMCへのファイルが必要であり、ファイルしていないチャージは当然荷主への請求はできない。

船社からの請求はあっても、荷主への請求ができないとなると大きな負担となる。

例えばPSS PEAK SEASON SURCHARGEは施行日がTSAの発表では6月15日になっており、同日に各社一斉に実施できるが、PORT CONGESTION CHARGEはファイルが各社違うために、
どのようにすべきか戸惑っているといわれる。

特に複数の船社とSCを結んでいる会社は、施行日の違いをどのように調整するか考えなければならない。

船社から徴収されたら、荷主に転嫁すればよいとはならない。事前のファイリングなしに請求すれば
FMCの厳しい規則に抵触する。

HANJINのように今月28日からEFFECTIVEとなる会社もあれば、KLのように7月1日としている会社もある。

スローオペレーションやストライキがないことにこしたことはないが、交渉の行方次第では、どんな戦術が取られるかは全く見えてこない。

船社の説明責任同様、NVOCCの説明責任も問われるPCSである。



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