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北米西海岸労使交渉(8)

5月12日に交渉がスタートして、すでに2週間が経過したが、具体的な進展や決着への道筋はいまのところ見えてこない。

漏れ伝わる話によると契約の設定期間を従来の6年毎から、3年にする提案が組合側からなされ、議題に浮上しているという。

期間短縮が意味するものは何なのか、種々の憶測が飛ぶ。

荷主の立場からみると3年おきにストやロックアウトの可能性があるとそれだけ、オペレーションや在庫の調整を急ぐ必要がある。PMAにとっても、期間が短くなれば、組合のプレッシャーを受ける頻度が高まる。

こうした組合に有利な提案がなされる背景には、今回の交渉が組合にとって不利な展開になっていることの表れか。

それに対して組合の対応は。 協議はまだまだ継続中である。


こうした交渉の状況を考慮してか欧州系3社のアライアンスであるP3は新サービスの開始を秋口まで延ばしている。先日のマースクラインに続いてCMA-CGMも第一四半期の利益がアップしたといわれる。

貨物があふれるピークシーズンを避け、なだらかな貨物の流れの時期をみて新サービスを展開する方が得策と判断した欧州系3社の決定が他のアライアンスに影響を与えることは確かである。




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