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北米西海岸労使交渉(11)

既報のように、PMAとILWUの交渉はいまだ続いている。大きく結論がでたとか、結着がついたという話しはいまだに聞かれない。

5月の12日に交渉がスタートしてより来週で一と月となる。

当初はお互いに強行策には訴えないといっていたが、現場では業を煮やし、もし要求が受け入れられない場合はストライキも実施するとの声も聞かれるという。

一部が単独で行動することはないと見られているが、そうした声が出ること事態、交渉の進展が見られない証左であろう。

規約の期限が切れる6月30日まで、残り3週間。
 
期限切れ イコール ストライキ とはならないまでも徐々に強行策に出る可能性は否めない。

前回の交渉からの6年間は船社にとっては非常に厳しい6年であった。実績の大幅低下、そして まさに身を切るコスト削減、コンテナビジネスで見る限り、どの会社も大幅な赤字を計上している。

組合の言い分を理解することはできても経営基盤が揺らいでいるため、大幅譲歩も不可能であろう。

自動化はマストであり、限られた港湾地域の有効活用も大事である。
実際ターミナルが自動化を進めた場合、どれだけの人員が削除できるのか?

機械が全てをアレンジして、人の姿がみえないターミナルも無味乾燥として味気ないうえ、
機械化はどこまで人間の働く場所を奪って行くのかと不安と危惧もあるが、ターミナルも船社も生き残りをかけた選択をするしかない。

ジャブで始まった交渉もこれからが本番である。好転を期待したい。

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