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北米西海岸労使交渉(26)

労使交渉は、先月末で一旦終了している契約を随時延長する形で対応しながら、締結への落としどころを模索中です。
ストライキ、ロックアウトという交渉の切り札を封印しての継続交渉となっている。
既報のように、双方の溝かうまり、妥協点が見つかったわけでもない。
双方が現状維持をしつつ解決の先送りをしているように見える。
その先に見えてくるものがあるとすると、双方協議の結果、費用の顧客への転化であろうか?
どちらも費用の負担を避けたい。となると誰が負担するのか? それは船に荷物を積み、ターミナルを使う荷主しかいない。
ストもロックアウトもしないでほしいと依頼してきた荷主に一部の負担をと考えても不思議ではない。
では、具体的には?
過去、港のサーチャージは船社が運賃でカバーできない時に設定されてきた経緯がある。
DDC,THC,TAS,などなど。
現在、ポート使用に懸かるポートチャージは船社が負担しているといわれる。その負担を荷主にご負担頂くかもしれない。
今後、スト無しで進めている交渉のツケが具体的な費用負担となって荷主に案内されるとも限らない。
益々、交渉の進展に注視が必要である。

別件であるが、トラックの組合がピケを張っているとの情報も有り、それが発火点となって、港湾に飛び火
するのではと危惧されたが数時間のピケで解除となり、今はノーマルな状態に戻っているという。

一安堵である。



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