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北米労使交渉休憩


ILWU,PMA 双方が7月18日に発表した内容によると、21日と22日は交渉は休止とのこと。
明日水曜日23日より再開となっている。
しかも、来週の7月28日から31日まで4日ほど休止し、8月1日より再開となっている。

概ね2ヵ月半の交渉で双方、相当疲れてきたのか、あまりに出口が見えないために、投げやりになっているのか。

もしくは、あくまで私見としてではあるが、最初から交渉そのものを持っていたのか?

確かにクローズミーティングということで外部にはほとんど内容が伝わってこない。たまに双方の発表として継続中の案内がでる程度である。

2ヶ月以上にわたる長期の交渉であれば、なんらかの進捗状況が徐々にではあっても漏れ聞こえてくるものであるが、今回はそれもあまり聞かれない。

当初から双方、ストはしない、ロックアウトはしない。と公言し、お互いの切り札を封印した形で交渉が
スタートをしている。

もしかすると彼らはもともと交渉そのものをしていないのではないかと考えるのは私の突飛な飛躍であろうか?

ある程度、双方の落としどころを事前に決めておき、時間を稼ぎつつ、時期をみて発表する。その内容は
既報のように、費用の荷主への転化である。新しいサーチャ-ジを決めて、荷主に負担させる。

それを原資に自動化への費用、組合の維持費を確保する。こうしたシナリオがあるとすると根回しが
行き届いていると感じるのはわたしだけであろうか?


ロックアウトも、ストライキも彼らの権利ではあっても、実行して益はなにもないのである。
荷主からの圧力でストはしないと公言した形をとれば、体裁は保てると踏んだのかもしれない。

こうした疑心暗鬼が生まれるほど、府におちない今回の交渉である。



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