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北米西海岸労使交渉(32)



PMAとILWUの交渉が本日23日、再開された。
ILWUは21,22日の両日を使い、本部のあるサンフランシスコで幹部会を開き善後策を協議したと思われる。

そろそろ、両者、交渉の落としどころを決めつつあるのか、それとも、継続して協議をすすめるのか?

この数日は交渉結果を見る上で非常に重要な3日間になるものと思われる。

かつてアメリカのビッグスリーといわれたGMやクライスラーの破綻の原因が自給あたり80ドルにもなった
分厚い組合員待遇が重石となり、身動きが取れなくなった結果ときく。

GMもクライスラーも破綻することで組合員の優遇という重しを外すことで、再起が可能となり、株式の
上場も可能となったという。

ILWUの職能給レベルでは自給30~35ドルを超える。それに保険全額給付や退職年金などが加味されると自給50~60ドルのレベルになる。

これだけの優遇を支えるだけの財政的基盤は今のコンテナ業界にあるようには見えない。どの会社も赤字経営を強いられている。

船社の破綻が結果的には、組合員の待遇を劣化させることを認識している懸命な組合上層部であることを望みたい。





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