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TSAが来年のS/C交渉で最低運賃設定を提案。

TSAが来年のサービスコントラクト交渉時に最低運賃を設定するよう提案しているといわれる。
収益の改善にむけ、何度も運賃修復を試みるTSA、今年は10回目のGRIを実施する。

しかし、ピークシーズンを過ぎ、貨物の量が減ってくると運賃下落への圧力がかかる。
結果、予想以上に運賃が下がってしまう。下落とGRI(値上げ)を繰り返す。

こうした悪循環を断ち切る便法として最低運賃を設定するという。
TSAに加入する船社の経営状態はどこも決して良好とは言えない。

しかも、現在交渉途中である西海岸の労使交渉の進展次第では、更なる費用負担が予想される
中、海運各社は運賃下落の歯止めをかける狙いがあるという。

ただし、こうした提案をFMCがどのように受け止め、決定していくかは不透明である。

FMCの議長であるマリオ・コルデロ氏は西海岸、特にロサンゼルス、ロングビーチ港の混雑やコンテナ遅延に対して非常に積極的に協議を進めている。コンテナ運営の効率化は必定ではあるが、そのための費用は船社負担である。

船社に資金がないと港湾の効率化は進まない。港湾の効率化にはある程度の資金は必要である。

しかし、それを容認することと、船社の最低運賃を承認することは別次元だろう。
FMCの判断が注目されるのと同様、荷主側の反応も注目される。





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