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西海岸労使交渉 東海岸労使交渉

1999年の大幅運賃値上げは旺盛な出荷の勢いにおされ、ほぼ、満額で実施できた。
40フィートあたり、$1000 プラス ピークシーズン サーチャージ $400
20フィートの値段も従来は40フィートあたり70%だったが、徐々にあがって
80%、最近では90%にもなっている。

船の形が40フィート仕様になっていて、20フィートは基本的にはとらない方向のようだ。

ほぼ、40フィートと変わらない運賃であれば、荷主は40フィートを使う。
40フィートのハイキューブは12.5%アップである。

運賃をあげても荷物があるので、だんだんスペースタイトが慢性化され、
仮ブックなども普通に行わされようになり、その借りブッキングが直前で
キャンセルになることも増えた。

荷主側もスペース確保に必至だ。複数の船社にダブル、ブッキング、トリプル ブッキングをする。
ブッキングが確定するとほかのスペースはキャンセルしてくる。

こんな状態が半年ほど続いた。
秋口になるとすこしスローになってきて、スペースも空いてくる。
お腹を空かせた船社が値段をさげて荷物を取りにいく。
またも、値段競争である。

せっかく努力して値上げしたにもかかわず、自分たちで自分の首をしめることになる。

太平洋航路の安定を目指したTSAの出番である。しかし、本来、拘束力をもたない
会であるがゆえに協力にリーダーシップをとることもなく、徐々に衰退していく。

会に魅力を感じない船社が、一社、一社とぬけていく。
邦船の一角もはやばやとぬけたところもある。

こうして、ちからをうしなったTSAはその使命を終え、ことし解散した。










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