SHIPFAN - ロサンゼルス、ロングビーチの海運、港湾、物流コンサルティング企業
マイブログ

西海岸労使交渉 東海岸労使交渉


その日、普段とおなじようにトーランスの家を出た私は、ロサンゼルスダウンタウンの
つながる110フリーウエーを北上していた。

英語にすこしでも慣れようといつも聞く、ラジオ番組にスイッチをいれると
アナウンサーが悲痛な声でなにかを叫んでいた。

最初は聞き取れなかった内容が徐々にわかってくると
なにか大きな事件か、事故がおきたことがわかった。

それがニューヨークでおきたテロであるとわかるまで
すこし時間がかかった。

ダウンタウンについて、見慣れた5番街を抜け、オリーブ通りをすぎた角にたて
シティーナショナル銀行の白いビルの駐車場に車をいれた。

普段は、混み合っている地下の駐車場も、その日は閑散として、しかも、いつもいる
管理人さえもいなかった。

エレベーターを使って11階のCOSCOの事務所にいくと、
事務所の中は誰もいなかった。

どうしたのかと不審に思っていると 役員室のドアがあいて、一人の役員がでてきた。
副社長のトムだった。

彼は「今、ニューヨークでテロがあり、飛行機がビルに突っ込んだ。ここも危ないので、すぐに変えるように」とのことだった。

トムは責任者の一人として最後まで残り、社員の安全確保に尽力していた。


車で自宅に戻り、テレビをつけると ニューヨークの高層ビル、ワールド・トレード・センタービルが写った。

煙があがっていた。そこに大きな飛行機が向こうからビルに向かって突っ込んでくるのが見えた。

映画かと思うほど、現実味がなかった。


9月11日のことであった。




*************


SHIPFANはロジスティクス・ラーニング・アカデミーの公式スポンサーです。





西海岸労使交渉 東海岸労使交渉に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment