SHIPFAN - ロサンゼルス、ロングビーチの海運、港湾、物流コンサルティング企業
マイブログ

西海岸労使交渉 東海岸労使交渉


2002年の西海岸労使交渉は、

春先から更新にむけて、協議が持たれたが、双方の言い分に隔たりがあり、

なかなか、着地点を見いだせずにいた。


その間に、業を煮やした組合の一部がスローオペレーションという戦術にでた。

表向きは普通のオペレーションのように見せつつ。


しかし、クレーンのオペレーターがコンテンを引き上げるときに、一旦作業をとめ、

数分間全く動かない状態が続けば、それが故意であることは誰の目にもわかる。


しかもギャングぐるみでおこなうので、トラックのドライバーも

指示をだすスーパーバイザーも見て見ぬふり。



こんな状態が数週間続くと、ターミナルの沖合には、着眼を待つ船が滞留をはじめる。


スローオペレーションで、経営者にプレッシャーをかける組合。

なんとか、交渉で歩み寄りを見出したい経営者は

ただ、辛抱つようくまつしかない。



経営側の反応がないのを見た、組合はさらに、戦術の範囲を広げる。

ガントリークレーンだけでなく、ターミナルの中でコンテナを動かす、

トランステーナーなどもスローオペレーションをはじめる。



トラックドライバーは 順番がきても動かない。など


こんな膠着状態がつづくなか、協定の契約期限がきれた。


有利な条件での締結をねらう組合のプレッシャーが強まる。



ここで、要求を飲むと、大きな経済的負担を強いられる。


経営者側も我慢の限界に近づく。



***************************




ロジスティックス・ラーニング・アカデミー


斎藤 武寿氏著 


国際物流の面白さ、こわさ イン アメリカ


アマゾンで好評発売中。






西海岸労使交渉 東海岸労使交渉に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment