SHIPFAN - ロサンゼルス、ロングビーチの海運、港湾、物流コンサルティング企業
マイブログ

西海岸労使交渉


2002年、コスコロサンゼルス内部に起こった組合加入への大きな動き。

それにたいして上層部はなんとか思いとどまってもらおうと様々な提案をしていた。

コスコの全米の代表がロサンゼルスまできて、組合への加入を考え直してほしいと
懇願する場面もあった。

同時に、待遇の改善も約束した。


しかし、どれほど、コスコが待遇の改善を訴えても、組合に加入するだけで、従来の給与が
ほぼ倍になることを組合から提案されていた従業員は聞く耳をもたない。

組合加入の是非を問う選挙では、全員が組合にはいることを決議した。

経営側は落胆の色が隠せない。

組合加入に伴う給与の上昇分はコスコ内部で調整することとなり、結果的には
他の支店で大幅な人員削減がおこなわれた。


クビになった他の支店の従業員は「ロサンゼルスの馬鹿野郎」とメールで送りつけてきた。

ロサンゼルスの20−30名が組合に加入したのでほぼ、同数の従業員がレイオフとなった。



また、マネージャーたちは部下が組合員になるため、管理が制限されることになり、
中にはノイローゼになって入院したマネージャーもいた。


このように組合側は構成員を増やすことでも経営側にプレッシャーを与えていた。

2002年の労使交渉はいぜん進展が見られず、膠着状態となった。


***********************************



ロジスティックス・ラーニング・アカデミー




西海岸労使交渉に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment