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西海岸労使交渉



2008年のリーマン・ショックが米国に与えた衝撃は計り知れない。

海運、港湾の限ってみても、その大きさが推し量れる。


2000年以降増加を続けていた西海岸の港湾の労働組合であるILWUは2008年を境にして、減少に転じた。
ピーク時に1万5000を超えた組合員も2014年には1万3000まで減少。

コンテナも既報のように、減少を続け、最大25%落ち込んだ減少をピーク時の2006年実績までに
回復させるのは、ほど10年の歳月が必要だった。

2017年にようやくリーマン・ショック前の実績に戻った。


この長いコンテナ取り扱い減少期間が、2008年に締結した労使協定の双方の考え方に微妙な
影を落としている。


経営側は経営の安定化のためには、ある程度の自動化をすすめるしかなく、一方、
組合側は減少する組合員を増やすと同時にその職域の確保が優先された。


2008年以降も毎年3〜6%の増加を見込んで作られた労使協定は現状にそぐわないものになってきている。

一刻も早い経営の安定化を図りたい船社、ターミナルは生き残りをかけ、大きく自動化に
舵をきるのである。






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