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ロングビーチ 港の鼓動

ロングビーチ港が「State of the Port 」を開催

1月24日ロングビーチコンベンションセンターでロングビーチ港湾局主催のイベントが開催された。































ロングビーチ港の発展の状況を説明する港湾局長マリオ・コルデロ氏。


ゲーム・チェンジャー ロングビーチ港湾の新たなシャーシー計画



ゲーム チェンジャーとなずけられた新しいシャーシー計画は、シャーシーのアンバランスによって引き起されている港湾内のコンテナ混雑遅延への有効な対策として注目されている。

混雑は一時的なもので回避できるとジョン スランガーアップ港湾局長は強調する。


昨年2013年からロングビーチ港にはMSCやCGM-CMA、ことしにはいってからはCOSCOなど、
10000TEUSを超える超大型コンテナ船が相次いで入港している。

当然、一度に降ろされるコンテナの数量も以前とは比較できない大量のものとなる。
こうした事態を危惧した同港のオペレーションのトップであるノエル ハセガバ氏は
ビッグシップ、ビッグインパクトと題するレポートで大型船への対応に警鐘をならしている。

今後益々大型化が進む太平洋航路、コンテナの早期搬出搬入がターミナル運営のMUSTになる。
船社、ターミナル、港湾、組合など一体と成った取り組みが益々求められてくる。

ロングビーチで港と船舶の写真展開始


港や船舶、ターミナルを対象にした写真のコンテストがあり、その展示会が始まった。

100点近い写真が展示されている。

今回のコンテストの第一位に入賞したのは、CHERENE BIRKHOLZさんのORIENTAL QUEENと題する
写真である。

港や船舶に興味のあるひと必見の展示会である。


会場は LIBERTY GALLERY & EVENT SPACE

435 ALAMITOS AVE., LONG BEACH, CA 90802

期間は10月5日から26日まで、 水曜日から日曜日まで(月曜日、火曜日は閉館)
    
      時間は正午から午後5時までとなっている。


      詳細は www.polb.com/phototour


ロングビーチ港湾局が混雑解消に向け本格的に始動。


ロングビーチ港湾局が混雑解消に向け本格的に始動。

最大のネックになっているのは、シャーシーのアンバランスであるとノエル ハセガバ博士はいう。

シャーシーの管理は、従来は船会社がおこなっていたが,維持費がかかる上、最近は船会社のアライアンスが進み、シャーシーの管理が難しいということで、グレイシャーシー制度に移行途中である。

ターミナル内の混雑が結果的に、コンテナの遅延につながり、トラック会社の作業の効率化に影響を与えている。

港湾局と関係部局との調整により速やかな改善が期待される。

ロングビーチ港湾局のハセガバ博士と面談



ロングビーチ港湾局のハセガバ博士と面談をした。

先月のIANA(Intermodal Association of North America)に招待頂いたお礼と最近の港湾情勢を聞くことができればと伺った。

同港は現在ミドルハーバープロジェクトを進めている関係で全体的に工事が多く、結果、渋滞や混雑がみられるという。

基礎工事は終了しているので今後渋滞は緩和されると期待される。

10月にはいってから、貨物が減速ぎみである。

15日には9月の実績がでる。度重なる値上げの影響も気になる所である。

IANA (Intermodal Association of North America)に参加

北米の内陸輸送に関わる様々な会社が集る年に一度の大きなイベントIANA(Intermodal Association of North America) が盛大に開催された。


SHIPFANとしては北米日系企業唯一の物流情報発信会社としてロングビーチ港湾局より招待をうけての参加である。


メインスポンサーは当然、ロングビーチ港湾局。 プラチナスポンサーとして鉄道会社ーBurlington Northern Santa Fe (BNSF), Canadian National (CN), CSX, Union Pacific (UP), Norfolk Southern (NS)などの有数鉄道会社が名を連ね、又、北米トラック最大網のネットワークをもつ、C.H.ROBINSONや
HUB GROUPも大きなブースを出し、サービスの説明を通して顧客拡大の活動を紹介。


メディアスポンサーはThe Journal of Commerce, Transport Topics が参画していた。


イベントは9月20日から23日までの4日間で、事前に登録と参加費用の支払いが必要。通しで参加する場合は1000ドルほどである。
この費用の中には会場であるロングビーチ・コンベンション・センターへの入場、展示室の閲覧、朝食や
昼食、ハッピーアワーでだされるアルコールを含む飲み物代がふくまれている。


イベントは大きく分けると2部型式で、展示をする企業への情報提供として、関連業のトップマネージメントの講演やパネル・ディスカッションが行われた。


特に22日の9時から開催されたGENERAL SESSION - BIG ALLIANCE, BIGSHIP,BIG OPPORTUNITYは、一万TTEUを超える大型船の投入によって、港の運営に大きなインパクトを与えている現状を西海岸のメインポートの港湾局長がパネル型式で説明。


また、西海岸の労使交渉が未決のなかで、東海岸の労使交渉の中心的な役割を演じたUSMXのDAVID ALAN氏の講演には大勢の聴衆が詰め掛けた。

23日には北米大陸に鉄道ネットワークを広がる8大鉄道会社の社長、副社長が参加されての
NEW MARKET for INTERMODALにも、多くの参加が見られた。

全米規模でのこうした内陸輸送業者のイベントは貴重な機会でもあり、全米中のフォーワーダーや
輸送会社が参加。

遠く、ロシアのフォーワーダーの参加もあり、物流拠点としてのLA,LBの港湾回りが益々重要になってくると再認識する場となった。


来年2015年はフロリダ州のFT,LAUDERDALEにて開催が決定している。スエズ運河経由や、パナマ運河の拡張、アフリカの経済発展など、アメリカのゲートウエーとしての東海岸の位置づけは益々重きをなすものと思われる。

興味のある方は一度IANAで検索をお勧めする。







ロングビーチ港湾局主催のFTZ説明会



ロングビーチ港湾局主催のFTZ(Free Trade Zone)の説明会がトーランスで開催された。

会場となったトヨタホールには物流会社、輸出入貿易会社など大勢の関係会社が参加し、登壇者の説明に
耳を傾けていた。



























 


 2013年9月に中国の上海にFTZがオープンした。

 アメリカサイドもその対応に動き始めたようだ。



港の鼓動 最終回

港の鼓動も大詰め。











パネラーはユニオン・パシフック鉄道のジョン・カイザー氏













ジョン氏はUP鉄道の今後の拡張予定や所要日数の短縮などを説明。オールウオーターサービスに充分
対抗できると論じ講演を終えた。












最後に登壇したのは、港湾トラック協会のアレックス・チェリン氏である。

彼は、ターミナル内での待機時間の短縮を進めるためにGPS機能をつかったモビリティープロジェクトを紹介した。今後改善がなければロングビーチの港から荷主も荷物を失うと危機感を募らせた。














各自の講演のあと、JOCのビル・モンジェルーゾ氏が進行を務め、質疑応答がもたれた。

参加者からの労使交渉についての質問に対して、モンジェルー氏から、水面下での交渉は持たれている。
双方、自動化、効率化はすすめるべきとの認識で一致しているが、問題はオバマケアにより保険料の負担をどうするかが焦点になっていると伝えた。

2002年のロックアウトの混乱を知る双方はお互いの妥協点を模索していると話し、これからが本番であると
結び質疑を終えた。

















港の鼓動(3)

港の鼓動

続いてのパネラーは












Federal Maritime commission の会長であるマリオ コルデロ氏












今回FMCがP3を承認した経緯を説明。アジアー欧州では圧倒的なシェアをもつP3であるが
太平洋航路では4分の一以下である点を考慮。












続いてロングビーチ港湾委員会のリッチ ダイン氏。













ターミナル内のトラック待ち時間の短縮













グレイ シャーシー制度導入など

港の整備をすすめ、世界模範のロングビーチ港構築をと訴えた。


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港の鼓動

昨日に続いて港の鼓動を伝える。
















二人目のパネラーであるNational Industrial Transportation League のブルース カールトン氏は
今回のFMCのP3(欧州3社のアライアンス)の承認を高く評価した。

新たな体制は経済を大きく牽引すると期待した。














続いて登壇したには、米国商務省のアントワウン グリフィン氏

氏はロサンゼルス地域はアメリカ有数の工業生産地域であり、アジア向け輸出の重要な要所であると
訴え、輸出の促進で新に30万もの雇用を生み出していると説明。

製造される製品と輸出先を紹介。

・コンピューターはメキシコ
・輸送機器はカナダ
・工業製品は中国
・ケミカルは日本
・機械は韓国


又、コロンビア、パナマ、韓国と締結したFTAにより両国間の貿易が活発に進み、大きな成果を上げていると紹介した。

今後は南米、アフリカ諸国向けにも積極的に進める準備をしていると話した。

オバマ大統領が進める輸出拡大で新たに一千万人規模の雇用を創出する体制を整えている、更なる輸出促進をと訴えた。


続く。