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米国物流 こりゃ、困ったわい シリーズ

引き続き、米国物流「こりゃ、こまったわい」シリーズを掲載します。






米国国際物流で困った10の経験 (その4)

<中古車を名古屋に出荷した際にトランクに入れたタイヤと工具~~?>
駐在を終えてロスから名古屋に引っ越しをする際に、使用していた車を専用線で出荷する手配をしました。その際に新品のタイヤと工具も持ち帰ろうとトランクに入れておきました。1か月後、車を搬入して、車一台として書類を提出しました。無事名古屋に到着しましたが、通関時に検査が入って大変な事になってしまいました。トランクに入れておいたタイヤと工具の事をすっかり忘れていて、提出書類に表記しなかったのです。どうせ車一台でトランクの中まで調べないであろうとたかをくくっていたことが検査で発覚してしまい、通関に予想もしなかった手間と追加費用が掛かってしまいました。高い授業料を払った手痛い経験になりました。
<教訓>
国際輸出入の際はすべての品目を明記し、申告しないと後で手痛い目にあいます。


米国国際物流で困った10の経験 (その5)


<ロスからテキサスへのトラック配送、実は鉄道を使っていた>
横浜からロスへ5パレットの玩具を海上混載で輸送して、テキサス州のヒューストンの店までトラック配送を依頼して起こった予想外の展開です。
先ずは横浜からヒューストン向けの直接海上混載サービスを探しましたが、どのフォワーダーもヒューストンまでの物量が足りず、ロス揚げで通関後にトラックでヒューストン配送になるということが判明しました。
もしヒューストン直の海上混載サービスがあれば輸送費が削減されると思いましたが、仕方なくロス揚げでトラック配送のサービスを使用することにしました。
無事ロスに到着し、通関も問題なくとおり、トラックでのヒューストンまでのドアデリが手配されました。ここまではよかったのですが、予定到着日になっても連絡が無く、トラック会社に問い合わせをしたところ、あと3~4日かかるとのことでした。これではグランドオープニングセールにまにあいません。どう考えてもこの3~4日の遅れは合点がいかず、遅れた理由をしつこく聞くと、トラックで輸送されていると思っていたカーゴが実は鉄道でされていることが判明。おかしいと追及したところ、米国のトラック輸送では鉄道を使うことも多々あるということの一点張りで通されてしまいました。何とかオープニングには間に合いましたが、予想外の展開で唖然としました。鉄道を使用した場合、混載したトレイラーをいったん鉄道のRampへ搬入して、鉄道で輸送、そして、ヒューストンの鉄道Rampからトレイラーを引き出し配送という過程を経るので、搬送日数がトラック直配送よりも多くかかります。
<教訓>

米国内のトラック配送サービスには段階があります。普通便(到着予定日が遅延することあり。この時に鉄道を使うこともある)、ギャランティサービス(到着予定日に必着)。当然費用はギャランティサービスが前者よりは高額。


経験者でも痛い思いをしている米国物流、
専門家に相談するのが、よいと思います。


もし、米国物流に興味があるひとは

SHIPFANまでお問い合わせください。
最適、効率化を提案しています。





2017年米国輸入は過去最高を更新!?

日本海事センターや米国の各ポートの発表によると2017年に米国に運ばれたコンテナの数量は過去最高を更新すると見られる。ロサンゼルスやロングビーチに限らず、東海岸のメイン港でも軒並み前年比で大幅増加を記録している。中には前年比で10%を超える増加がみられた港のあった。

政治的には色々とひずみはあっても、年初来の株の上昇、旺盛な個人需要に支えられ米国経済は安定しているようにも見える。

特に輸入貨物を牽引したのが、アマゾンを筆頭とする電子商取引(EC)と言われる。
日本からの多くの企業がアマゾンなどを経由して米国市場での販売を強化している。

昨年はラスト1マイルに難ありとしてデリバリーで問題が露呈したUPSなども今年は人員の強化、補強もあり大幅な改善がみられた。


米国経済の好調をした支えする電子商取引、そしてそれを支える米国物流。
今年も米国は目が離せない。

港の混雑受け北米内陸費用値上げ


太平洋航路に配船する15の海運会社で構成されるTSA(TRANSPACIFIC STABILIZATION AGREEMENT・太平洋航路安定協議会)は10月20日に、昨今の港の混雑によるコンテナ引取りの遅延、コンテナの滞留、燃料の高騰をうけ、内陸輸送費用を引き上げる旨発表した。

実施は11月15日付けより
20フィートは90ドル
40フィートは100ドル

FMCが2Mを承認

アメリカの連邦海事局が2Mを承認した。2Mとは、欧州のコンテナ船社で業界トップのマースク・ライン(MAERSK LINE)と業界2位のMSC SHIPPINGの頭文字Mを獲ったものである。

当初は、上記2社に同じ欧州船社であるフランスのCMA-CGMを加え、3Pとしてアライアンスを組む予定であったが、中国商務部の反対で白紙撤回となった。

しかし、運行効率と経営改善を同時に進めたい各船社はシェアを確保しつつ,独占禁止法に抵触しない範囲で他社とアライアンスを組む方向性はかえていない。

結果、業界一位と二位の2社でアライアンスを形勢することとなった。業界三位のCMA-CGMは新に
中国のCHINA SHIPPING、アラブのUASCと3社でアライアンスを組む方向で調整中である。

アジア・欧州で圧倒的なシェアを誇る欧州3社が別々のアライアンスで運行することで更にシェアの伸ばすのか、落とすのか、現時点では不明である。

ただ、欧州地域も徐々に快復の兆しが見え始め、貨物も増加傾向にある。超大型コンテナの投入で経営改善を急ぎたい各社の営業戦略に注目があつまる。


港の整備本格化 各所で工事 結果コンテナの遅延も

西海岸の労使交渉は未だに締結には至っていないが、自動化、効率化にむけての準備や港の拡張、整備は着々と進められている。

ロングビーチ港の一大プロジェクトであるジェラルドデズモンドブリッジの立建替え工事は、橋の周辺の整備、舗装を着実に勧めており、これから本格的に橋梁の建設にはいっていく。

10月1日にはロングビーチの市長や関係者が多数集り、橋の建設施行式典が行われた。
船の大型化に備えて橋の高さを現在の155フィートから205フィートになるという。

建替え工事に伴い、周辺では、通行止めや迂回路、進路変更など交通に支障がでてきている。
交通の渋滞は結果的に貨物の遅延を誘発する。

ロングビーチ港では、ジェラルド・デズモンド・ブリッジの建替え工事だけでなく、OOCLの専用バースであるロングビーチコンテナターミナルでは、ミドルハーバープロジェクトを進めていることから、湾の埋め立てや更地にする作業も同時に行われている。

このターミナルを取り巻く状況も日々変化していて、進路の変更や通行止めなどでトラッカーのコンテナ引取りなどに支障をきたしている。

また、ロサンゼルス港周辺でも工事が始まっている。セント・トーマス・ブリッジからフリーウエイ110への
ランプが通行止めになるなど、通行の流れも変っている。

こうしたことから、港周辺の交通が渋滞し、ローカルのコンテナの引き取りだけでなく、内陸に入る
鉄道輸送にも影響がでているという。

ピークシーズンでもあり、港はコンテナが溢れている。小さな工事でも影響は大きい。大型プロジェクト完了までは、日々の交通事情にも十分注意が必要である。

日本貿易振興機構(JETRO)が南加日系企業実態調査アンケート結果を発表



日本貿易振興機構(JETRO)ロサンゼルス事務所及び南カリフォルニア日系企業協会(JBA)は、8月14日、南カリフォルニアに立地する日系企業のうち約700社を対象として2014年2月に行った経営実態に関するアンケート結果を発表した。

そのなかで、ビジネス環境については、カリフォルニア州でビジネスを行う上での魅力として「市場の大きさ」(59.3%)、「物流拠点」(38.1%)、「日系社会の大きさ」(35.9%)が上位に挙げられた。

第二位の物流拠点については、全米への玄関口として、ロサンゼルス港、ロングビーチ港、およびロサンゼルス国際空港を擁する同地域税関の取扱は全米でも第一位である。とりわけ中国との貿易数量はますます大きくなっているが、未だにロサンゼルス空港からでる出荷金額の第一位の相手国は日本である。

地場の大産業である航空機関連、コンピューターなども日本へと大きく貨物が動いている。
現在交渉が進められているTPP(環太平洋経済連携協定)が締結すれば、更に貨物の動きは活発になると見込まれる。

物流戦略上でも同地域は益々重要度が増すと考えられている。従来は日本からパーツやアッセンブルを輸入して、現地で組み立てて、アメリカ市場に投入していた流れが、今後はアメリカ・メキシコで現地生産された自動車が逆にアジアの地域に出荷されるとの見方もある。

消費経済から脱却して製造復活を目指すアメリカは今後の販売市場として①アジア、②欧州、③アフリカ諸国と位置づけ、政府上げて輸出主導へと舵をきった。

大型船が入港できる港、ビッグシップのコンテナをハンドルできる大型ガントリークレーンを擁するターミナル、鉄道が港に直結するオンドッグトレイン、大量のコンテナを内陸に輸送できるアラメダコリドーの
整備拡張、幹線道路の拡張や橋の整備など、ロサンゼルス、ロングビーチ港はその果たすべき役割を益々大きくしている。

アベノミクスで輸出拡大を目指す日本にとっても、物流インフラの整った同地域は貿易を拡大するうえで
更に重要度が増すものと思われる。

今回の調査結果はそれを裏付けるものとなろう。この物流拠点の利便性を活用する総合的な物流戦略が益々各企業に求められる。

詳細は下記のサイトからも確認可能
http://www.jetro.go.jp/world/n_america/reports/07001813

アメリカ進出・製品の輸出入をお考えの皆様へ 


アメリカ進出・製品の輸出入をお考えの皆様へ 

表題のページを新設いたします。現在準備中です。今しばらくおまちください。





SHIPFANからご案内



ロサンゼルス・ロングビーチを中心に海運、港湾、物流の情報発信をおこなっているSHIPFANよりパートナー募集の案内をさせていただきます。


日本国内の各港、世界各国の港や都市で物流会社、商社、メディア、などで活躍されている方で
アメリカとのトレードや情報交換にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらSHIPFANまでご一報ください。(個人事業、スモールビジネス大歓迎です。)


良きパートナーとして協力し、更にビジネスを発展させていきましょう。


ご存知のように、ロサンゼルス港と、上海港が相互協定を結び、交易、物流の流れを加速させています。
政治的な敵対関係はいろいろとありますが、ビジネスを進める上で双方が重要なパートナーとして位置づけていることは確かです。





TPPやRECEPを通じて、さらに双方の貿易取り扱いは増加していくと予想されます。
まさに、アメリカ、日本、中国というGDPトップ3が協調することで太平洋地域の経済は更に発展を
遂げていくことと確信します。


SHIPFANは物流の情報発信を柱にロサンゼルスを中心に物流に関係する様々な業務を展開しています。


① 集荷代理店として海上貨物、航空貨物の取り扱い
② 陸送代理店としてアメリカ国内のトラック輸送の手配
③ 日本のEコマースとの提携で日本市場への販売展開 
④ 邦文、英文のメディアを通じてカリフォルニア地域への販促の支援
⑤ アメリカ日系マーケットへの紹介
⑥ 物流や物販での法的手続きや法務相談
⑦ 日本海事新聞に定期的にコラムを掲載


今後は物流の視点で全世界の人と連携を撮りながら、物流の情報網を確立できたらと願っています。


ご賛同いただけれる方がいましたら下記のアドレスまでご連絡頂ければ幸いです。



SHIPFAN  代表  赤岩 寛隆



宜しく御願い致します。