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ロジスティックス・ラーニング・アカデミー物流講座

今回はSHIPFANがサポートするロジスティックス・ラーニング・アカデミーの共同代表である
斎藤武寿氏の米国物流で困った経験TOP10を本人の了解を頂き、ここに順次紹介する。


物流講座 「こりゃ、困ったぞ」編
ロジスティックス・ラーニング・アカデミー
共同代表 斎藤 武寿



私の長い物流経験の中で忘れられない困ったトラブルを紹介致します。
米国国際物流で困った10の経験 (そのⅠ)
<20’コンテナがシカゴからロスへの鉄道になかなか乗らなくて困った編>
 今年の1月に、シカゴから東京向けに危険品を20‘のコンテナで、船社にブッキングしました。鉄道でロスまで配送されて、ロス港から本船に3月1日に積まれる予定でした。問題なくシカゴから鉄道に乗っているものと、たかをくくっていました。ところがインターネットで調べてみると、当初の予定日に乗っておらず、早速、船社に電話をして問い合わせると、ロールオーバー(次の便に変更されること)とのことでした。まだ間にあうので、一安心しました。

 翌週、やはり心配で確認のためロールオーバーされたスケジュール予定日に、再度、電話をし問い合わせると、又ロールオーバーされたとのことでした。その原因が危険品かと思い、何度も聞きましたが、要点を得ず、結局マネージャーとつないでもらい、やっと原因が判明しました。危険品が原因ではなく、コンテナのサイズが問題でした。米国の鉄道はダブルスタック鉄道でコンテナを2段積みにして搬送します。その際に40’および45‘のコンテナ、53’コンテナ(このサイズは国内配送用)ですと問題はないのですが、20’のコンテナの場合、下記の写真のようにペアにならないと積めないルールになっています。つまり、ペアにして積み込むもう一つの20’コンテナが、ブッキングされるのを待っていたとのことでした。これにはまいりました。


次号に続く。




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